2009年12月7日号 (no. 429)
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---3分労働ぷちコラム---
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本日のテーマ【時間休暇を「特別メニュー」として扱う】
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■全員が時間休暇を求めているわけではない。
来年に
労働基準法が改正され、
時間単位の有給休暇が公に(非公式ながら、今現在でも
時間単位の有給休暇は
採用できる)利用できるようになりますね。
現在は、1日単位もしくは半日単位で休暇を使うのが主流ですが、時間単位で休暇を使うことができれば、小回りがきく休暇に変わることができるのでしょうね。
ただ、全ての人に時間単位の休暇を用意する必要があるのかどうかが私が疑問を抱くところなのです。
確かに、時間単位で休暇を使えるのは便利なのでしょうが、時間単位で休暇を使いたい人というのは限られてくるのではないかと思うのです。
1時間だけ休暇を取って後は仕事とか、5時間仕事をして3時間休暇というのもあるのかもしれませんが、何となく"休暇"という感じがしないですよね。
時間単位の有給休暇は、休暇というよりも"短縮勤務"と言う方が正しいような感覚を抱きます。
もちろん、「休暇の時間は仕事をしていないのだから休暇だ」という意見も分かりますけれども、、、。
■「場面」と「対象者」を特定する。
そこで、「
時間単位の有給休暇を使える場面や人を限定する」のも一考ではないでしょうか。
あえて全ての社員さんに
時間単位の有給休暇というメニューを解放する必要もないと思えますので、事前に「場面」と「対象者」を特定して休暇を運用してはいかがでしょう。
例えば、育児をしている社員さんならば、細切れの休暇は都合が良いのではないでしょうか。時間休暇は短縮勤務と同等と考えることが可能ですし、さらにその短縮勤務は
有給休暇ですから、社員さんの申し出で実現が可能ですよね。
他には、家族の介護をしている社員さんにも時間休暇が便利かもしれません。ずっと付きっきりで介護する必要はないけれど、介護のための時間をある程度作りたいという人がいるかもしれません。例えば、午前中の数時間だけ介護をして、その後は仕事というスケジュールもあるかもしれませんね。
さらには、家事を担当している社員さん(布団を干すとか、洗濯とか、夕食の支度とか)にも便利かもしれません。
また、子どものお迎えに行く社員さんにも利点がありそうです。例えば、幼稚園は終わりが早い(昼過ぎぐらいに終わるのでしょうか)ですから、お迎えに行きたい社員さんもいるはずですよね。
休暇を使いたい社員さんに合わせて、
時間単位の有給休暇を弾力的に運用すると会社も社員さんも納得できるのではないかと思うのですね。
あえてすべての人に
時間単位の有給休暇をメニューとして用意する必要はないですし、時間単位の細切れで休暇を使いたい人よりも1日単位でまとめて休暇を取りたい人の方が多いのではないでしょうか。
ゆえに、
時間単位の有給休暇は特別メニューとして配置し、特定の場面や特定の社員さんだけが使えるようにするのが良いのかもしれませんね。
ただ、もし対象の範囲が狭く不利益に感じる社員さんがいるようならば、対象の範囲を少しずつ広げて
時間単位有給休暇の対象者を増やせば良いでしょう。
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メールマガジン【本では読めない
労務管理の"ミソ"】のご紹介
内容の一例・・・
『定額
残業代で
残業代は減らせるのか』
『15分未満の
勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の
変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=
法定休日と思い込んではいけない』
『
半日有給休暇と
半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は
賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』
など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。
本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。
【本では読めない
労務管理の"ミソ"】
▽ ▽ <登録はこちら> ▽ ▽
http://www.growthwk.com/entry/2008/05/26/125405?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT
※配信サンプルもあります。
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで
勤務時間を集計しないといけない。
しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては
勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても
勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、
時間外勤務や
休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や
出勤簿で
勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod20160308HT
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「
残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い
残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、
割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に
勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は
勤務時間を短く、ある日は
勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT
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本日のテーマ【時間休暇を「特別メニュー」として扱う】
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■全員が時間休暇を求めているわけではない。
来年に労働基準法が改正され、時間単位の有給休暇が公に(非公式ながら、今現在でも時間単位の有給休暇は採用できる)利用できるようになりますね。
現在は、1日単位もしくは半日単位で休暇を使うのが主流ですが、時間単位で休暇を使うことができれば、小回りがきく休暇に変わることができるのでしょうね。
ただ、全ての人に時間単位の休暇を用意する必要があるのかどうかが私が疑問を抱くところなのです。
確かに、時間単位で休暇を使えるのは便利なのでしょうが、時間単位で休暇を使いたい人というのは限られてくるのではないかと思うのです。
1時間だけ休暇を取って後は仕事とか、5時間仕事をして3時間休暇というのもあるのかもしれませんが、何となく"休暇"という感じがしないですよね。
時間単位の有給休暇は、休暇というよりも"短縮勤務"と言う方が正しいような感覚を抱きます。
もちろん、「休暇の時間は仕事をしていないのだから休暇だ」という意見も分かりますけれども、、、。
■「場面」と「対象者」を特定する。
そこで、「時間単位の有給休暇を使える場面や人を限定する」のも一考ではないでしょうか。
あえて全ての社員さんに時間単位の有給休暇というメニューを解放する必要もないと思えますので、事前に「場面」と「対象者」を特定して休暇を運用してはいかがでしょう。
例えば、育児をしている社員さんならば、細切れの休暇は都合が良いのではないでしょうか。時間休暇は短縮勤務と同等と考えることが可能ですし、さらにその短縮勤務は有給休暇ですから、社員さんの申し出で実現が可能ですよね。
他には、家族の介護をしている社員さんにも時間休暇が便利かもしれません。ずっと付きっきりで介護する必要はないけれど、介護のための時間をある程度作りたいという人がいるかもしれません。例えば、午前中の数時間だけ介護をして、その後は仕事というスケジュールもあるかもしれませんね。
さらには、家事を担当している社員さん(布団を干すとか、洗濯とか、夕食の支度とか)にも便利かもしれません。
また、子どものお迎えに行く社員さんにも利点がありそうです。例えば、幼稚園は終わりが早い(昼過ぎぐらいに終わるのでしょうか)ですから、お迎えに行きたい社員さんもいるはずですよね。
休暇を使いたい社員さんに合わせて、時間単位の有給休暇を弾力的に運用すると会社も社員さんも納得できるのではないかと思うのですね。
あえてすべての人に時間単位の有給休暇をメニューとして用意する必要はないですし、時間単位の細切れで休暇を使いたい人よりも1日単位でまとめて休暇を取りたい人の方が多いのではないでしょうか。
ゆえに、時間単位の有給休暇は特別メニューとして配置し、特定の場面や特定の社員さんだけが使えるようにするのが良いのかもしれませんね。
ただ、もし対象の範囲が狭く不利益に感じる社員さんがいるようならば、対象の範囲を少しずつ広げて時間単位有給休暇の対象者を増やせば良いでしょう。
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内容の一例・・・
『定額残業代で残業代は減らせるのか』
『15分未満の勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=法定休日と思い込んではいけない』
『半日有給休暇と半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』
など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。
本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
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新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
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作業する人にとっては勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
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Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、時間外勤務や休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や出勤簿で勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
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