相談の広場
会社のお金を着服してしまいました。
実際に集金した方の伝票を操作し、少額の集金として会社に提出するという方法です。
例えば売り上げ5000円ほどのお客様の代金を集金して、その後伝票を操作し、
500円の伝票で入金。という手段で、総額15万円ほどを着服してしまいました。
その後その事態が発覚し、償いを求められています。
賠償の内容は
① 全額の賠償(実際に着服した分に不透明なものを含め、20~30万ほどを請求されることになりそうです)
② 今月末で退職することになっていたものを2ヵ月引き延ばして働かせる。
というものです。
この条件を吞まなければ警察に通報し、懲戒解雇とする。と言われました。
以上が概要です。
着服の経緯ですが、今回の「着服」は実際には未集金の方の入金に当てていました。
数年前から、上司の圧力が強く、私の怠慢もあって、集金業務が滞っていました。
実際に集金に行っても、お客様都合で支払えない。とか、居留守をつかわれてなかなかお会いできない方が毎月数件います。
月に3000円の未集金を、会社に入金しないと、残業代をカットするとか、日曜日に出てきてでも支払え。と言われていました。
そして、ここ最近は何か月分も溜まっていたお客様の集金の進捗状況によって、できるまで給料を支払わない。と言われ、実際に2か月分手渡し、そのうちの1ヵ月は給料日当日にもらいに行ったら、一部しか支払ってもらえませんでした。
生活に困るほどの安月給なので、生活が懸かっていたため、上記の方法で会社のお金を着服し、未集金のお客様の入金に当てた次第です。
(実際のお金の流れはもう少し複雑ですが、少しでも簡潔にと思い省略いたします)
給料遅払い(残りはその月のうちに遅れて全額渡されました)や集金の圧力は死活問題なので、
5月に退職の意向を上司に伝え、6月末に退職願を提出し、7月末で退職する予定でしたが、
上記のとおり、今回の一件を盾に、さらに2ヵ月以上(9月末まで)働け。と言われました。
7月末~9月末までの労働契約書は新たに作成して、
正社員として働かせるなら、家族手当などをカット(現状からは3万程度減少)、
それか、アルバイトとして働かせて必要な分だけ安い時給。
という内容になりそうです。
今回の一件がなければ当然あり得ない労働条件ですし、私としては不正操作をしてしまった額+@で20万~30万を一括で弁済し、7月末での退職をしたい気持ちです。
ここで質問なんですが、
ア)今回の条件を吞まなければ警察に通報して懲戒解雇にする。という言い方は、
脅迫や強制労働に該当しないのでしょうか?
イ)懲戒解雇や刑事告訴を避けつつ、自己都合もしくは会社都合(懲戒ではなく)で退職をする方法はないでしょうか?
ウ)また、今回のようなケースは労働基準局に相談した場合、刑事面に関して不利(労基署から警察への通報など)となることがありますか?どの程度相談できるものなのでしょうか?
相手は社労士とも相談しながらことを進めているようですので、専門の先生方のお知恵をいただけると助かります。
補足ですが、ここで挙げた上司とのやり取りやお金の流れで証拠として証明できるのは、
①伝票操作のデータ(実際の証拠となる部分はおそらく15~20万)
②給料未払いの事実(給与振込口座への当日の入金がない)
③もうすぐ作成されるであろう労働契約書
くらいで、上司から受けた圧力については録音などはありません。
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>賠償の内容は
① 全額の賠償(実際に着服した分に不透明なものを含め、20~30万ほどを請求されることになりそうです)
② 今月末で退職することになっていたものを2ヵ月引き延ばして働かせる。
というものです。
この条件を吞まなければ警察に通報し、懲戒解雇とする。と言われました。
まず、この示談内容が確実に履行される保証がありません。
その内容では示談書が作成できませんから、示談書の作成はないと思われます。
口頭ではないですか?
2ヶ月以降に告訴されるかもしれませんよ。
示談にするにしても、示談書の作成も弁護士さんに相談することです。
私文書偽造、同行使、横領罪か窃盗罪等。
貴方の刑事罰は免れないでしょう。
懲戒解雇も免れない。
でも、企業側も労基法違反を犯しているし、脅迫行為も行っています。
それを理由に示談にもっていく方法しかないと思いますよ。
但し、そういう交渉をできるのは弁護士さんしかいません。
現状では、最悪、刑事告訴(刑事事件)、懲戒解雇、弁済(民事事件)で終わりとされてしまいます。
集金がうまくいかなかったこと、賃金の支払いがされなかったこと、上司のパワハラ等、情状面で考慮されるべきことがあったとしても、その罪を帳消しにできるものではないです。
ただ、相手も犯罪まがいのことをしているわけで、そこに交渉の余地が残っているのではないか?と考えます。
仮に告訴されても、情状面があるため起訴されないかもしれません(但し、最低限弁済は必要)
それも、弁護士さんの仕事になります。
> 会社のお金を着服してしまいました。
> 実際に集金した方の伝票を操作し、少額の集金として会社に提出するという方法です。
> 例えば売り上げ5000円ほどのお客様の代金を集金して、その後伝票を操作し、
> 500円の伝票で入金。という手段で、総額15万円ほどを着服してしまいました。
>
> その後その事態が発覚し、償いを求められています。
>
> 賠償の内容は
> ① 全額の賠償(実際に着服した分に不透明なものを含め、20~30万ほどを請求されることになりそうです)
> ② 今月末で退職することになっていたものを2ヵ月引き延ばして働かせる。
> というものです。
> この条件を吞まなければ警察に通報し、懲戒解雇とする。と言われました。
>
> 以上が概要です。
> 着服の経緯ですが、今回の「着服」は実際には未集金の方の入金に当てていました。
> 数年前から、上司の圧力が強く、私の怠慢もあって、集金業務が滞っていました。
> 実際に集金に行っても、お客様都合で支払えない。とか、居留守をつかわれてなかなかお会いできない方が毎月数件います。
> 月に3000円の未集金を、会社に入金しないと、残業代をカットするとか、日曜日に出てきてでも支払え。と言われていました。
> そして、ここ最近は何か月分も溜まっていたお客様の集金の進捗状況によって、できるまで給料を支払わない。と言われ、実際に2か月分手渡し、そのうちの1ヵ月は給料日当日にもらいに行ったら、一部しか支払ってもらえませんでした。
> 生活に困るほどの安月給なので、生活が懸かっていたため、上記の方法で会社のお金を着服し、未集金のお客様の入金に当てた次第です。
> (実際のお金の流れはもう少し複雑ですが、少しでも簡潔にと思い省略いたします)
> 給料遅払い(残りはその月のうちに遅れて全額渡されました)や集金の圧力は死活問題なので、
> 5月に退職の意向を上司に伝え、6月末に退職願を提出し、7月末で退職する予定でしたが、
> 上記のとおり、今回の一件を盾に、さらに2ヵ月以上(9月末まで)働け。と言われました。
> 7月末~9月末までの労働契約書は新たに作成して、
> 正社員として働かせるなら、家族手当などをカット(現状からは3万程度減少)、
> それか、アルバイトとして働かせて必要な分だけ安い時給。
> という内容になりそうです。
> 今回の一件がなければ当然あり得ない労働条件ですし、私としては不正操作をしてしまった額+@で20万~30万を一括で弁済し、7月末での退職をしたい気持ちです。
>
> ここで質問なんですが、
> ア)今回の条件を吞まなければ警察に通報して懲戒解雇にする。という言い方は、
> 脅迫や強制労働に該当しないのでしょうか?
>
> イ)懲戒解雇や刑事告訴を避けつつ、自己都合もしくは会社都合(懲戒ではなく)で退職をする方法はないでしょうか?
>
> ウ)また、今回のようなケースは労働基準局に相談した場合、刑事面に関して不利(労基署から警察への通報など)となることがありますか?どの程度相談できるものなのでしょうか?
>
> 相手は社労士とも相談しながらことを進めているようですので、専門の先生方のお知恵をいただけると助かります。
>
> 補足ですが、ここで挙げた上司とのやり取りやお金の流れで証拠として証明できるのは、
> ①伝票操作のデータ(実際の証拠となる部分はおそらく15~20万)
> ②給料未払いの事実(給与振込口座への当日の入金がない)
> ③もうすぐ作成されるであろう労働契約書
> くらいで、上司から受けた圧力については録音などはありません。
こんにちは。ご存じかもしれませんが、こちらに同様の事案の回答がございます。
ご参考にされたらいかがでしょうか。
http://www.soumunomori.com/forum/thread/trd-183630/
何れにせよ「コキコキさん」は退職されたい意志が強いと思われますので、やはり弁護士に
相談されたらよいのではないでしょうか。
削除されました
こんにちは。
時間が経っている上に専門家ではありませんが、私見を述べさせていただきます。
単なる興味本位ですが・・・、「権兵衛」さんと「コキコキ」さんのスレは、労使逆の立場ではありますが、細部にわたって同じ内容となっていますので同じ事業所の話なのでしょうか?また、「毎月集金」「3千円・5千円」とありますので新聞屋さんでしょうか?
________________________________________
労基法違反等の個別の質問については他の方の回答をご覧ください。
曖昧な点を整理するために、お金の話を簡略化すると
「A 20万円」(不良債権) ・B+Cで回収済み
「B 15万円」(回収の一部流用) ・18万円回収のうち3万円入金、差額流用B→A
※15万円を未収金扱いで残した、又は債権を18万から3万円に帳簿を書き換えた等で不法行為の内容が変わります。とりあえず未収金にしたとして話を進めます。
「C 5万円」(社員自腹) ・C→A
「A」帳簿上の債権は無くなっているが、Aに対して債権放棄等の話をしていなければ、事実上債権が残っています。ただし、債権には時効がありますので、社員の不正行為によって時効が成立してしまったケースについては会社の損害になります。
「B」集金したという事は、領収書を発行していると思われます。(発行していない場合はまた別な問題が出てきます。)つまり、すでにBに対しての債権はすでに無く、会社側に未収金として残っていても回収できません。つまりBの未収金の額はそのまま会社の損害になります。
「C」会社の損害とは無関係です。また、単なる自己申告ですのでA<Bの可能性もあります。
これだけ見れば、横領・背任・詐欺・文書偽造など色々な可能性が考えられますが、実際の所は警察等で総合的に判断されるかと思われます。
民事の損害賠償で言えば「Aの時効等により消滅した債権額+Bの未収金額」が損害となるかと思われます。その他に、不正な報告で受給した報奨金等も対象になるかと思われます。
ちなみに、訴える場合は当然損害額等を調べ無くてはなりません。実際は会社に被害が無い可能性や他の社員の不正が混同している可能性もありますので、不正社員の自己申告や虚偽とされる伝票だけを証拠とする事はできません。きちんと裏を取る必要があります。つまり、当該社員が担当した集金済み及び未収金となっている顧客全員について確認する必要があるという事です。確認の仕方によってはさらに混乱する事態となります。
他にも契約件数を稼ぐためにAの顧客自体が架空のものだったり、実は顧客と口裏を合わせて計画的に踏み倒すつもりだったり、気が付いていないだけで自腹以上に流用していたり、更にそれらを会社(上司)が黙認または指導していたなど様々な事が考えられます。
よって一部の情報だけで単純に答えが出る話ではないと思われますので、皆さんがおっしゃるように専門家に詳細を持って相談される事をお勧めいたします。
警察沙汰になればどちらも大きなダメージを被ることになりますので、お互い専門家を交えて示談された方がスムーズに事が運ぶかと思われます。
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