2016年3月25日号 (no. 916)
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本日のテーマ【2016年もゴールデンウィークと有給休暇をセットにして長期連休に。】
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■穴を埋める有給休暇。
2016年も3月後半になり、そろそろゴールデンウィークに意識が向く頃です。
2016年のゴールデンウィークは、4月29日の金曜日から始まりますが、キレイに連休になっているわけではなく、日程に穴あきがあります。
この穴あき日に有給休暇を充当すると、途中で中断されること無く休みを取れます。
ブリッジホリデーという名称が付けられているようですが、単発で休暇を使うよりも、このような使い方のほうが休暇の消化が早まりますし、休みを取る側にも都合が良いです。
年次有給休暇を連続休暇にスイッチ(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/jikan/sokushin/summary/
金曜日や月曜日に有給休暇を持ってくれば連休を作れますし、月曜日が祝日ならば火曜日に有給休暇を持ってくるのもいいですね。
■抱き合わせがミソ。
週末の前後や祝日の前後に有給休暇を入れ込むと、3連休ぐらいでしたらサッと作れます。
他には、先ほどのように、ゴールデンウィークと有給休暇を混ぜるのもいいですね。今年、2016年ならば、4月29日から5月1日までは連休にできますが、その後に5月2日の月曜日が入りますので、この日を有給休暇にする。5月3日から5日までは連休で、その後、また6日の金曜日が平日ですので、これを有給休暇に変える。
2日分の有給休暇を入れると、4月29日から5月8日まで10 連休になります。
9月にも年によってはシルバーウィークがありますが、2016年は連休になっていません。そこで、9月20日と21日に有給休暇を入れ込むと、17日(土曜日)から22日(秋分の日、木曜日)まで連休になりますし、さらに23日の金曜日を有給休暇に変えれば、25日まで連休になり、合計で9連休です。
3日分の有給休暇を9月に使うと、シルバーウィークを作り上げることも可能です。
後は、お盆の時期、年末年始に有給休暇を抱き合わせるのもアリです。
結婚休暇、誕生日休暇、慶弔休暇など、色々と休暇制度はありますが、使用目的を問わない有給休暇は汎用な性質があり、社員側にも会社側にも都合が良いものです。
休暇制度を作るとなると、どのような理由で取得する休暇なのか、日数は、賃金は支給するのか、対象者は誰なのかなど、条件を決めるのが厄介です。その点、有給休暇ならば、各種の条件は法律で決まっていますし、使用目的を限定しなくてもいい。
休暇制度を作らずに、有給休暇一本に休暇を絞るのもいいですね。法律で決まった日数だけだと少ないならば、会社側で任意に有給休暇を上乗せするルールを作るのもいい。
勤務6ヶ月で10日。
1年6ヶ月で11日。
2年6ヶ月で12日。
労働基準法39条2項では日数が決まっていますが、ここに会社独自に有給休暇を上乗せして、休暇を有給休暇に一本化すれば、休暇制度を設計する手間、運用する手間を省けます。
一例として、
勤務6ヶ月で12日。
1年6ヶ月で14日。
2年6ヶ月で17日。
このように日数を上乗せして、その他の休暇制度を作らない。時効については通常の有給休暇と同じにして、シンプルな仕組みを維持します。
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メールマガジン【本では読めない労務管理の"ミソ"】のご紹介
内容の一例・・・
『定額残業代で残業代は減らせるのか』
『15分未満の勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=法定休日と思い込んではいけない』
『半日有給休暇と半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』
など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。
本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。
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http://www.growthwk.com/entry/2008/05/26/125405?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160325
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで勤務時間を集計しないといけない。
しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、時間外勤務や休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や出勤簿で勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod20160325
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160325
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