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「仕事で移動する時」と「仕事以外で移動する時」




2009年8月6日号 (no. 306)
バックナンバーはこちら
http://www.soumunomori.com/profile/uid-20903/







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■3分労働ぷちコラム
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本日テーマ【「仕事で移動する時」と「仕事以外で移動する時」】
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■仕事が終わってから移動して、また仕事をする。


一般に、仕事中の移動時間というのは、勤務時間に含まれます。

例えば、営業や訪問介護などの移動時間は勤務時間として扱われるわけですね。


では、勤務が終了した後に、別の場所に移動して会議等を実施する時はどうでしょうか。

具体的に言えば、18時に終業して、19時15分から本社で会議をするというような場合に、移動時間(1時間15分)は勤務時間として扱われるのでしょうか。


仕事自体は18時に終了していますので、その時点で勤務時間は切断されると考えるべきでしょうか。

それとも、

仕事(日中の勤務)から仕事(本社での会議)への移動だから、勤務時間は継続していると考えるべきでしょうか。


どちらでしょう。







■仕事が継続しているか、継続していないか。


仕事が終わってから、別の場所で会議をするときは、移動時間は勤務時間にはならず、通勤時間になります。


今回のように、仕事が終わって別の場所で会議するとなると、18時の時点でいったん仕事は終了しているのですから、移動時間は勤務時間と扱うのは適正ではありませんね。

もちろん、19時15分からの会議は仕事時間ですから、勤務時間として扱います。


もし、10分や15分程度しか間が空いていないとなると、そのまま勤務時間として扱うのかもしれません(会社の取り扱い次第)が、今回のように終業から会議まで1時間15分もの時間があるとなると、勤務が継続しているとは扱えません(ただし、18時~19時15分まで、他の仕事をしていないという前提です)。

しかも、就業場所から本社へと、場所も移動していますからね。


ゆえに、今回の移動時間は勤務時間ではないと考えます。









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タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
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そんな悩みをどうやって解決するか。

そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。


Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
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書いてカードストッカーに入れることもなくなります。


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の作業は随分とラクになるはず。

Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
出勤簿勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
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また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。

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残業で悩んでいませんか?

「長時間の残業が続いている」
残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」

こういう悩み、よくありますよね。

ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。

法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。

とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?


毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。

例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。

仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。

でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。

「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。


『残業管理のアメと罠』
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