2009年6月25日号 (no. 264)
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■3分労働ぷちコラム
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本日テーマ【任意で資格喪失できる社会保険がある】
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■任意脱退できないのが原則。
雇用保険や労災保険、健康保険や厚生年金などの公的な保険制度に共通することは、「任意でやめることができない」という点です。
例えば、あまり病院に行くことはないから、健康保険から脱退したいと思っても、脱退できないんですね。
他にも、雇用保険から脱退したり、厚生年金から脱退したり、国民年金基金や確定拠出年金から脱退したり、これらは「原則として」できない仕組みになっています(例外的に、脱退一時金の仕組みがある制度もあり)。
しかし、上記の原則に外れた例として、「任意継続の健康保険」の場合だけは自主的に脱退ができるんですね。
確かに、任意継続の健康保険は、任意で継続している保険なのですが、任意で脱退できないというのが前提です。
ただ、他の制度とは違い、加入者が自主的に脱退する余地があるのです。
■「できるのに、できない」と言うのが建前。
任意継続の健康保険制度では、「途中で任意に資格を喪失することはできません」と決められています。
具体的には、保険料を期日までに支払わないと、支払期日の翌日に資格を喪失するというルールがあります。
そこで、このルールを使えば、「実質的に」被保険者の資格を任意で喪失できることになりますよね。
任意継続の健康保険は保険料が2年間ずっと同じですから、1年を経過した後は、所得の実績ができますので、国民健康保険するのも1つの選択肢です(ただ、収入が前年度よりも増加した場合は、そのまま任意継続した方が良いかもしれません)。
考えると、健康保険の任意継続被保険者制度は、任意で脱退する仕組みをあえて準備している特殊な社会保険ということになりますね。
任意で資格喪失できる手段をわざと残しながらも、「途中で任意に資格を喪失することはできません」と言っているのが、何とも白々しい感じがしますよね(笑)。
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで勤務時間を集計しないといけない。
しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、時間外勤務や休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や出勤簿で勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT
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