2014年6月2日号 (no. 831)
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本日のテーマ【退職金制度に迷ったら、確定拠出タイプを選ぶ。】
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■ブラックボックス化する退職金。
普段、仕事をしていると、退職金のことなど気にすることもないかもしれません。「今度の休みにドライブに行こう」とか、「今月は残業が少ないなぁ、、」とか、「もう6月かぁ、、。もう少しでボーナスだぁ、、」とか、このようなことならば思い浮かべるかもしれませんが、退職金のことを普段から考えている人はさすがに少ないでしょう。
どういう条件で、いくらの退職金が支給されるのか。途中で退職したら、3年勤務して退職したら、5年勤務、10年勤務ならどうなるのか。解雇されたらどうなるのか。さらには、会社が清算して無くなったら。
退職金という言葉は1つですが、支給条件や支給内容は個々の事情や会社の事情でコロコロと変わるものですから、ハッキリと自分の退職金の現状を把握している人は少ないはず。
どういう条件を満たす必要があるのか。どうやって退職金は計算されているのか。これらがハッキリと分からない会社、私が想像よりも多いのではないでしょうか。実際に退職する段階にならないと退職金の内容は分からない。そんな会社もあるかもしれませんね。
■カンタン、シンプル、メンドクサクない。
退職金の仕組みを本格的に構築しようとすると、支給条件の設定、支給額の計算方法、この2つを決めるために相当な時間と労力が必要です。
退職金を支給する場面は、実際に退職者が発生しないと到来しませんから、会社も社員さんも、普段は退職金のことなんて考えたくはないですよね。
できることならば、ゴチャゴチャと考えずに退職金の仕組みを作りたい。そう思っている方も多いのではないでしょうか。
就業規則を作って、退職金の仕組みを作り、さらに退職金規程も整備する。ここまでやるとなると、時間も費用もかかりますから、どうしても手をつけたくないという気持ちになってしまいます。
そこで、世の中には便利な仕組みがあって、中小企業退職金共済制度、特定退職金共済制度という仕組みを利用すれば、退職金制度を実質的に外注できます。
中小企業退職金共済事業本部
http://chutaikyo.taisyokukin.go.jp/
特定退職金共済制度
http://www.kyo.or.jp/maizuru/02_kyousai/kyosai_tokutai.htm
いずれも共済制度で、死亡保険のような保険と同じように毎月一定の掛け金を出して、積み立てる退職金です。
これらの制度を使うと、支給条件の設定と支給額の計算方法を会社で決める必要がなくなり、サッと退職金制度を組み込むことができます。
会社の裁量で支払う退職金だと、会社の経営状況に応じて増えたり減ったり、場合によっては支給なしになったりと不安定ですが、会社の外に掛け金として資金を切り離しておけば、会社の都合に影響を受けない退職金になります。
ちなみに、中小企業退職金共済は、平成24年度に累積欠損金を解消し、通常の退職金に上乗せして付加退職金を支給できる財務状況になりました。
付加退職金というのは、制度に財務余力が出てきたときに、その余力分を共済の加入者に還元するための手段です。中小企業退職金共済は長年、累積欠損を抱えていましたが、平成24年度にはそれを解消しており、制度に対する魅力を高めています。
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メールマガジン【本では読めない労務管理の"ミソ"】のご紹介
内容の一例・・・
『定額残業代で残業代は減らせるのか』
『15分未満の勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=法定休日と思い込んではいけない』
『半日有給休暇と半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』
など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。
本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。
【本では読めない労務管理の"ミソ"】
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http://www.growthwk.com/entry/2008/05/26/125405?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160307HT
※配信サンプルもあります。
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで勤務時間を集計しないといけない。
しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、時間外勤務や休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や出勤簿で勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod20160307HT
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160307HT
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